IT業界に来た新社会人に本音を言っておくを見て本音を言ってみる
本音というか、実感を垂れ流し。
- 職業プログラマの人と好きでやってる人のスキルはどんどん差が出る。
- 趣味でプログラムするほどじゃない。休日もプログラムとかは仕事でもない限り……と思うのなら、プログラムスキルだけじゃなく、コミュニケーションスキルとか業務知識で対抗した方がまだ対抗できる。
- でも、そもそも絶対数が足りないので、対抗とか考えなくて隣の同期より仕事ができなくても普通に転職もできるし給与も上がる。
- 逆に、隣の同期より仕事が出来ると感じてて倍成果挙げても給料は倍にならない。
- そんな風にやりたいならフリーエンジニアになるしかないけど、職場でプログラムやるより営業行為とか領収書の集計とかで余計な雑用が増えそう。
- 自分よりすごい人はいっぱいいて努力できてないと凹む。
- 自分よりすごくない人もいっぱいいてもっと努力しろよとイライラする。
- 残業が無いという会社は大体残業がある。
- 忙しい時には残業してもらう事もありますとか、状況によっては残業もありますという会社の方が信頼できる。
- でも、残業時間とか待遇は実際入るまで実際わからない。
- そもそも、残業が多い、少ないの感覚は人それぞれ違う。
- 大体どの会社入ってもきっとそれはなれる。
- 自分より良い環境は山ほどある様に思える。
- 自分より悪い環境も山ほどある様に思える。
- 今転職しようと思えば何時でも転職できると思える。
- でもそう好き勝手すると10年後転職しようと思って転職出来るとは思えない。
- 自分の会社ばかり見てると自分の会社のスキルが低く見えて「俺はこんな所で満足してて大丈夫なんだろうか」と不安になる。
- 入ったばかりの会社だと自分のスキルが低く見えて「俺はこんな所でやっていけるんだろうか」と不安になる。
- 実は企業文化の違いに戸惑ってるだけだったりする。
というわけで気の持ち様だけだったりするので、気にしないのが一番
一応心がけてること。
- どうせ自分より上も下もあるんだから、上のほうだけ見て追いつこうと努力する。*1
- 新人や若いエンジニアが「ここは最悪だ」といってたり「ここは最高だ」と言ってたら諭す。
- なるべく人を褒める。どうしても嫉妬が生じてしまうけど、それはそれで、「じゃあ追い越してやる」と考える。
- 他の事例なんかを聞いて、他にどんな環境、どういう状況があるか聞き、なるべく客観的な目を持つ。
- 自分の主観では常に「俺はまだまだ駄目な奴」→だからがんばる。
- でもまあ、駄目だったからといって死ぬわけでも無いから、ある程度気楽にがんばる。
- 人を自分の会社に誘う時は、マイナスに感じてる人もいるけど、俺はプラスに感じてるとか、なるべく客観的に伝える。
ほとんど、気の持ちようで、完全に実践できているわけではなかったりしますが。
*1:そうすると自分より上にいけそうなので