労働法の事を調べてみた

経済、株価、ビジネス、政治のニュース:日経電子版
転勤命令を出したら拒否されてそれが裁判で通ったって記事があった。


以前、そういえば誰かが九州への転勤を拒否してやめてたなーと話を聞いた事があったので、
転勤命令ってそもそもOKなの?って調べてみた。
http://job.yomiuri.co.jp/career/qa/ca_qa_05092601.cfm
転勤命令を拒否できるか? | 法、納得!どっとこむ
http://www.smbc-consulting.co.jp/company/solution/training/training_372.html
業務上正当な理由があればOKらしい。
ただ、今回の記事みたいに著しく不利益を蒙る場合はNGの様です。


へー、意外だった。
結構労働基準法って労働者守るために出来てて、経営者ってすごい面倒そうだなあって
思う事も一杯あったんで。


と言うわけで労働基準法とかでしってる知識を垂れ流し。
労働者が知っておくと良さげなやつ。

  1. 労働基準法に違反する就業規則は無効→労働基準法の基準になる事
  2. 首にする時は30日以上前に言う事が必要→言わないと30日分の給与を払わないといけない
  3. 出産や病気、災害とかの非常時には給料を先にもらう事は可能。ただしやった分だけ
  4. 残業は36協定をやってから。ちなみに月45時間が最大だけど一応やり方によっては45時間以上働かせる事も可能。(36協定に書けば)

後、退職について。
退職は2週間前に届け出る事と民法で決まってるらしいですー。
でも、民法なので、就業規則で1ヶ月(大体どこもそんなもんだと思います)と
取り決めしてる場合、そっちのが優先されるらしいです。
たまに「就業規則じゃ1ヶ月だけど法律じゃ2週間だから」って言う人いますが、
その場合1ヶ月らしいですね。


まあ、僕の場合、前職を辞める時は6月ぐらいから意思伝達初めて8月末と、2ヶ月〜3ヶ月ぐらい
かかったんですけど(引継ぎとかあったので)
雇用主も知らなかったり、知ってても社員には教えてくれない労働法。
知らないよりも知ってた方が良いので覚えておきましょうー。


てか、労働基準法見てるとサラリーマンってホント良い職業ですよ。
間違っても雇用者になりたくない。
まあ、勿論守られればの話ではありますが。


ちなみに僕は、残業しないと仕事終わらないけど、月45時間の残業を
超えるから違法行為だから仕事しませんって言う人と仕事したくない。
だけど、渡してる仕事を終わらせろ、労働基準法なんてそんなの知るか!と言う
経営者の元でも働きたくないですね。


納期に間に合わせるためには必要だと感じた人たちは徹夜する。
上司や監督者は平日にその分早めに帰る様奨励してくれたり、
プロジェクトに余裕があるときにゆっくり休める今の状況が気に入ってますー。