優秀じゃない技術者だけど、優秀な技術者の採り方を考えた
クックパッドのオフィスが凄すぎる件についてを見て、
小さな会社の優秀な技術者の採り方に興味を持った。
結構、今の会社*1でも技術者の採用を重視してて、
実際、自分でも今の会社に技術者誘おうとしてます。*2
で、自分も技術者の採り方を考えて見ようとしたんですが、そもそも、自分が行きたいって思わなきゃ
他の人も来たいと思わないよなって事で、自分が転職先探す時に、どんな情報を知れたら行きたいって
思うかなと考えてみた。
で、考えたのが以下の様な感じ
- 開発するマシンがどの様な物か
- どんな椅子に座るか
- 給料が良いか
- どんな人が働いているか
順に意図を書いてみる。
1.開発するマシンがどの様な物か
開発する時に、コンパイルだけで1時間作業が中断されるPCとかは問題外ですが、
テストコードの実行とか、バグトラッキングツールを開いたりとか、エディタやIDEの起動を
考えて、それがスムーズに動かないとイライラする。
メモリを十分に積んだ早いマシンで、デュアルディスプレイで・・・・・・。
要求は尽きませんが、「こんなスペックのマシンで開発出来ます」って言う表現があると
嬉しい。もしくは、きちんと手順を踏めばPCの持ち込みが可能とかですね。
うちの社内にも「Macが使えるから」っていう理由で入って来た技術者の人も何人かいます。
「こういうマシンが使えます」とか「○○以上のスペックのマシンで開発します」とか
そんな情報が欲しいですよね。
2.どんな椅子に座るか
これは、今の会社に移って来て、実際に座る椅子が良くなって感じた事ですが
プログラムとか設計を主業務にしてると、座る時間が長いので、椅子が良いと凄く楽。
実際、こんな椅子に座ってます。
結構、椅子にこだわる技術者って多いと思うんですよね。
実際、Webエンジニア武勇伝で増井さんにインタビューする時同席したんですが、
その時のお話で、増井さんも椅子を重視してて、自費でアーロンチェア買って
持ち込んでるって伺いました。
後、採用情報に「こんな椅子で仕事出来ます」とかあると他所では出してないしインパクトもあるんで効果的なんじゃないか？って思いました。
3.給料が良いか
クックパッドのオフィスが凄すぎる件についてにもありますが、
今毎月40万貰ってる人が、20〜50万って書いてあっても行かないですもんね。
自分が行ったらいくら貰えるのか。そこに興味があります。
4.どんな人が働いているか
優秀な人と一緒に仕事すると勉強になりますし、色々新しい事に挑戦する人と話してるとモチベーションが
上がります。
イベントや勉強会に参加してそういう人と話して刺激になったりもしますが、やっぱ隣にいる人が
そういう人が多い会社に行きたいなーって思います。
で、逆に新人が多かったり、スキルが全体的に低くて、変なコーディングルール押し付けられたり、
酷いソースコードを編集するはめになったり、設計者が変な仕様を作るとか、そういう状況で
働くのは避けたいですね。
うーん、なんか情報を公開する前提として「働きたい会社にする事」が要求されますね．．．．．．。
ちなみに、もし「この椅子で働けるならzenpouの会社で働きたい」って人はtakaseyuichi at gmail.comへメール下さい。ただし、最初は希望の椅子に座れるとは限りません。(椅子の調整ついたら座れる様にはなります。大体入った人の実績ベースで数日後〜数ヶ月後には座れてると思います)
*1:KBMJっていうWeb開発会社です。
*2:実際は、小江戸らぐの活動報告会で、id:smellmanさんが仕事探してるーって聞いて、今の会社誘ったりしたぐらいだけど。
