BTSでバグの再現手順を書かせる為にやった事

ああ、わかっていない。

エンジニアにとって、重要なのはバグの内容でもなければ、コードを書けもしない人の原因の推測でもない。

バグの再現手順だ。
バグで大事なのは内容じゃない! - Fight the Future


同意する。
再現方法を書く様になんて言ってもBTSに何も書かれない。
酷いときは「上手く動きません。」とか
「商品画面に不具合」とかしか書かれない。


というわけでやった事。
BTSで新規に登録しようとした時にテンプレを表示してそれを埋めてもらう事にした。

・発生URL


・不具合を確認したブラウザ
Mozilla/5.0 (Macintosh; U; Intel Mac OS X 10.5; ja-JP-mac; rv:1.9.0.5) Gecko/2008120121 Firefox/3.0.5
・不具合の内容


・本来の仕様ではどうあるべきか


・再現手順


・該当テスト項目

こんなの。
ブラウザは、基本的にはデフォルトでUAを表示する様に改造した。
携帯の時は携帯の機種名だけ入れてもらう様にしたりとかルール付けは必要だけど。


テスターを教育するにしても、テスターって入れ替わり激しいので(かかわったプロジェクトの特性かもしれないけど)
バグ報告画面を見たら記入出来る様にすると結構効果がある。
後は運用時、バグが上がって来て再現手順が書かれてなかった場合、
「再現手順を書いてください」ってまず突き返すってことをやるとある程度解決した。