エンジニアが自転車に乗るべき5つの理由

3/30に買った自転車が楽しくて、晴れの日は結構乗ってます。
2ヶ月間で800km程走りました。
正直、3日で飽きるかな?と危惧していたんですが、そんな事も無く……。
と言うか自転車楽しいよ自転車。


と言うわけでこの楽しい自転車を他の人にも伝えようと思います。
てか、自転車ってエンジニアの人に非常に向いてるんですよーって、
理由を5つほどでっちあげ列挙します。

1.自転車は機械である。

エンジニア(技術者)として、機械弄りが好きな人の割合は多いと思います。
今回自転車を買って乗るまでは全然考えもしなかったんですが、
自転車も機械なんですよ。
自分で自転車のメンテナンスをしだすと、非常に良くわかり、楽しくなってきます。
そして一つ一つの機構が合理的。
長期的に多人数が関わったオープンソースソースコードに無駄が無いソースになっているのと
同じように、ギアの形状やブレーキの形式とかに、性能を最大限に引き出しつつ重量を
軽くしようとする工夫にあふれています。
毎日のメンテナンスとか、トラブル時の対処とか、機械弄りやってるような物です。

2.自分好みにカスタマイズできる。

自転車のパーツは、いろんな種類があります。
サドルひとつにしても硬くて軽量な物(硬いと腰がブレず、力が逃げない為)、
やわらかく、衝撃を吸収する物、真ん中に穴が開いて股間尿道の負荷を減らす物、
逆に全面に張ってあって衝撃を分散する物。
アマゾンのサドルのカテゴリだけで119件です。
さらに、ハンドルとフレームの間の距離を確保するステムも、長さや素材に応じて
いくつもあったりと……。
vimemacs をカスタマイズする感覚ですよね。
自分にあった自分に使いやすい自転車を作る。
すると速度が速くなる。
楽に走れるようになる。
持てる荷物の量が増える等、自分の用途に合ったカスタマイズが可能です。
というか、むしろしないと満足できなくなっていく*1
楽しいですよー。

3.運動音痴でも出来る

学生時代運動してなかったんだけどって人や体力が無いって人もやれます。
自転車を漕いで走るだけです。
もちろん早い人は速度が出せたり、自分をびゅんびゅん追い越されてしまいますが、
みんな乗ってる自転車も乗ってる人も違うし当たり前です。
自分のペースで走れます。
とりあえずダイエットに散歩する……と同じような運動の負荷で自転車が出来ます。
しかも風景の変わる速度は徒歩の何倍も早い。
色々な景色みながらポタリング(自転車で散歩する事)してると流れるように
景色が変わるので中々あきません。

4.運動不足の解消になる

通勤に自転車を使うと、人によっては片道15kmを朝と夜で1往復するので30kmぐらい
走る事になります。
2時間ぐらいの計算です。
毎日2時間の有酸素運動するわけです。(近い人はもっと短いとは思いますが)
僕らの仕事は大体朝から夜まで一箇所で仕事する事が多いと思います。
また、多忙な中、運動する時間を確保ってのは中々難しいです。
通勤時間をそのまま運動する時間に変えれるのであれば、毎年の健康診断の数値が
向上するんじゃないでしょうか(まだ買ってから健康診断受けてないので実証してないですがw)

5.エコである。

メインのPCとモバイルPC、後どこででも使える端末用に軽量のPDA
携帯は個人のと会社の2台……などとエンジニアは、電気を良く使うと思います。
自転車のエンジンは自分です。移動手段ぐらい自転車にすると、ガソリン使わずに
移動できます。(精々整備に使う機械油ぐらい?)
そしてエネルギー量に対して物を運ぶ効率が最高です。
wikiからの引用によると「自転車で1kgの物体 (車体を含む) を1km移動させるのに
必要なカロリーは、おおよそ自動車の6分の1、徒歩の5分の1、ジャンボジェット機
4分の1程度しか必要ない」って書いてあります。
凄いぞ自転車!エコロジーだ自転車。
結構地球に厳しくなりがちなエンジニア(電気代的に)交通機関エコロジーにするのは
いいんじゃないでしょうか。


と言うわけで自転車は素晴らしいです。
皆さんも自転車始めましょう。
特に僕の知り合いの方はどんどん初めて下さい。
一緒に走りに行く相手が増えると嬉しいので。*2

*1:比例してお金も掛かりますが

*2:今回の紹介の主目的